古橋亨梧、前田大然ら所属のセルティックが「浦和レッズMF」など「Jリーガー5人」に関心!「日本人だらけ」のフォーメーション

2022.05.31

リストアップされた5人は?

スコティッシュ・プレミアシップを制したセルティック。チームを率いるのは元横浜F・マリノス指揮官のアンジェ・ポステコグルー監督で、チームには古橋亨梧(元ヴィッセル神戸)、前田大然(元横浜FM)、旗手怜央(川崎フロンターレ)、井手口陽介(ガンバ大阪)という4人の日本人選手が所属している

『デイリー・レコード』によると、既に「Jリーグ色」が濃いなかで、セルティックは5人のJリーガーに注目。

その5選手とは、浦和レッズの明本考浩と伊藤敦樹、サンフレッチェ広島の森島司、ガンバ大阪の黒川圭介、FC東京の小川諒也だという。

伊藤と森島は、退団が発表されたトーマス・ロギッチとニル・ビトンが担当していた中盤の補強のために、明本、黒川、小川はベンチメンバーの層が薄いSBの補強として狙っているとのこと。

セルティックが採用する4-3-3のフォーメーションにおいて森島と伊藤はIH、明本、黒川、小川は左SBでの起用になるだろう。また、明本はユーティリティプレーヤーであるため、「あらゆる攻撃で役に立つ」と同メディアは評価している。

既にCFには古橋亨梧、左WGには前田大然、IHには旗手がいる。この5選手は、果たしてスターティングメンバーに割って入ることができるだろうか。

 

リンセンの浦和移籍でクラブ間合意が間近に…フェイエノールトが求める移籍金は?

2022.05.31

フェイエノールトFWブライアン・リンセンの浦和レッズ移籍が秒読み段階に入ったようだ。オランダ名門クラブを専門とする『1908.nl』が伝えている。

先月から浦和行きの可能性が報じられる現在31歳のリンセン。74分から途中出場した25日のヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝ローマ戦(0-1で敗戦)がフェイエノールトでのラストマッチになりそうだ。

現地メディア『voetbalprimeur』は「通常信頼できる」とする『1908.nl』のツイートを受け、フェイエノールトと浦和がリンセンの移籍で「ほぼ合意」したと報道。現在、フェイエノールトの関係者が来日しており、浦和側との交渉は最終段階に入ったという。また、移籍金は100万ユーロ(約1億3600万円)以上と伝えられている。

これによると、リンセン本人はすでに浦和と個人の条件面で合意済みとも。エールディビジでこれまで108ゴールを記録し、今季も公式戦53試合で17ゴールをマークしたFWは日本行きが間もなく正式決定するかもしれない。

9戦勝ちなしの浦和、J3福島との天皇杯は“ベスト布陣” ロドリゲス監督「勝つ確率が高いメンバーで臨みたい」

2022.05.31

浦和は4月2日のリーグ戦、北海道コンサドーレ札幌戦から5月28日のリーグ戦アビスパ福岡戦まで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のタイ遠征による6試合も合わせて2か月間で公式戦15試合を戦った。その連戦のラストゲームになるのがこの天皇杯2回戦だが、ロドリゲス監督はいわゆる“ジャイアントキリング”を避けるために重要なことを話している。

「最高のレベルで戦うのがサプライズを避けること。パフォーマンスは能力×モチベーションだと考える。下のカテゴリーのチームにとって、明日は今シーズン最高、あるいは人生最高の試合になるかもしれない。相手がモチベーションを上げるなら、こちらも同じレベルまで上げること。そこが同じなら能力の差が生きる。自分たちのサッカーを90分間やらないといけない。5分間でも良くない時間があればそこで試合を落とす。去年は7試合、最高レベルでプレーできたからこそ優勝できた」

さらにロドリゲス監督は「過去にも大学やJ3のチームがJ1に勝ったこともある。それはイングランドやスペインのカップ戦でも起こること」と言及している。

昨季の浦和は今季同様に初戦となった2回戦から4回戦まで、カターレ富山、SC相模原、京都サンガF.C.とその時点で下のカテゴリーの相手と対戦し、いずれも1-0と最少スコアで勝ち進んだ。決して楽な勝ち上がりでなかったのは間違いなく言える部分だ。

多くの選手を入れ替えながら戦っている浦和だが、出場機会の少ない若手などにチャンスを与えるアイデアを持つかについてロドリゲス監督は「常にベストメンバーで挑む。試合を落としてしまえば大会が終わる。最も勝つ確率が高いメンバーで臨みたい」と否定的な見解を示した。そして「簡単な試合ではないと理解している。モチベーションが非常に高いレベルで来るチームであり、良いチームであることを意識したい」と、現在J3で4位につける相手との戦いに警戒感を露わにした。

その15連戦の間、リーグ戦では8分1敗と未勝利。得点力不足が明らかな状態で迎えるトーナメント初戦になるが、試合を決める力の重要性がクローズアップされることになりそうだ。

 

 

 

 

フェイエノールトFWリンセンの浦和移籍が最終段階へ…契約まとめるため日本へスタッフ派遣と現地報道

2022.5.28

フェイエノールトに所属するオランダ人FWブライアン・リンセン(31)が、浦和レッズへの移籍に近づいているようだ。

予てから浦和への移籍が噂されていたリンセン。しかし、「僕はとあるクラブと話し合っているけど、正直にそこに行くかはわからない」と本人がコメントしたこともあり、移籍については下火になっていると思われた。 しかし、フェイエノールトがアヤックスのブラジル人FWダニーロ(23)を完全移籍で獲得。リンセンの移籍に影響を与えるものとして噂されていたものが実現していた。

フェイエノールトの情報をあつかうオランダ『1908.nl』によれば、リンセンはヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の決勝にも途中出場を果たしたが、これがフェイエノールトでの最後の試合になったとのことだ。 また、今週中にも取引をまとめるために日本に向けてスタッフを派遣したとのこと。

移籍金は100万ユーロ以上(約1億3600万円)になるとしている。 2020年7月にフィテッセからフリートランスファーで加入したリンセンは、フェイエノールトで公式戦通算91試合28ゴール16アシストを記録。今シーズンはエールディビジで34試合に出場し13ゴール8アシスト、ECLで12試合3ゴールを記録している。エールディビジでは341試合で108ゴール47アシストを記録している。

9番タイプの補強を常に掲げてきている浦和。現在は勝ち点14で15位とギリギリ残留圏にいる苦しい状況。前線の補強で巻き返しを図れるだろうか。

【プレビュー】連敗したくない福岡が9試合ぶりの勝利を目指す浦和を迎え撃つ | Jリーグ

2022.5.28

土曜の夜にベスト電器スタジアムで対戦するのは11位のアビスパ福岡と15位の浦和レッズだ。

ホームの福岡は、ここまで5試合を戦った5月のゲームは2勝1分2敗と五分の成績。5得点を奪った第11節・FC東京戦(5〇1)や試合巧者ぶりを発揮した第14節・横浜F・マリノス戦(1〇0)など、自分たちの持ち味を発揮した試合もあれば、第12節・湘南ベルマーレ戦(0△0)や第15節・名古屋グランパス戦(0●1)など、数的有利を生かすことができず、勝点を落とした試合もあり、よくも悪くもゲームごとに様々な顔をのぞかせるのが現状だ。

今節の相手・浦和は、一人ひとりが正しい立ち位置を取り、最終ラインからのビルドアップが攻撃の大筋なだけに福岡の組織的な守備との相性はよさそう。

しっかりと前線、中盤、最終ラインと3つのブロックを形成しながら前向きでボールを奪う守備を徹底し、得意のカウンターアタックにつなげていきたい。

攻守のつなぎ役を担うのはここまでチームで唯一のフルタイム出場を続けている前寛之。背番号6を背負う主将を中心に浦和のパスワークを遮断し、素早い攻撃に転じたい。

舞台は今季まだ1敗で現在4試合負けなしのベススタ。ホームのファン・サポーターの力を借り、勝点3をつかみたい。 一方の浦和は、予想外の苦戦が続いている。4月2日の第6節・北海道コンサドーレ札幌戦以降、3試合連続のスコアレスドローを含む7試合連続ドローが続いていたが、前節・セレッソ大阪戦でその流れが悪い形でストップした。

前半に小泉佳穂が決めたと思われたゴールがVARの結果、取り消さると、後半に入り2失点。9試合ぶりに敗戦を喫し、気が付けば降格圏とはわずか勝点1差の15位まで順位を落とした。 誰もが想像しなかったこの現状を招いてしまっている原因は得点数の少なさ。15試合を終え15得点と1試合1点ペースに留まっており、勝ち切れない試合の多さが順位に大きく響いている。

今季最多の4ゴールを奪い勝利した第5節・ジュビロ磐田戦や後半だけで3点を奪い、勝点1を獲得した第11節・横浜FM戦など、爆発力を見せるゲームがある一方で、チャンスは作りながらもフィニッシュの精度が伴なわずコンスタントにゴールを挙げられていないゲームが目に付く。

福岡は奇しくもここまでわずか10失点とリーグ最少失点を誇る堅守が武器のチームであるが、その相手を崩してゴールネットを揺らすことが出来れば、大きな自信となるはず。失い方には気を付けながらしっかりとボールを動かし、丁寧さと大胆さの両方を持ちゴールに迫っていきたい。

リーグの折り返し地点も見えてきた中、5月最後のゲームで浮上のきっかけをつかむのはどちらだ。

『浦和レッズハートフルミーティング2022』が開催

2022.5.28

18日、埼玉スタジアムで『浦和レッズハートフルミーティング2022』が開催された。
コロナ禍もあって同じ場所に集まる形で開催されるのは3年ぶりとなった今回のハートフルミーティングには、ハートフルクラブの活動を支援していただいているパートナーや地元自治体など約40名にご参加いただいた。
サッカーを通じて『こころ』を育むことをテーマに活動しているハートフルクラブは、2003年のスタートから20年目を迎えた。2021年度は452回の活動に39,601名が参加し、通算10,109回の活動で760,081名の方々とサッカーを通じたふれあい活動に取り組んできた。

はじめに立花洋一代表から日ごろよりご支援いただいているみなさまに対して謝辞が述べられた後、ハートフルコーチのコーチングスタッフの紹介が行われ、落合 弘キャプテンをはじめ神野真郎、小礒義明、石黒琢也、盛田剛平、鰺坂真人、池田 学、室井市衛、西川優大、酒井友之、島田武虎の11名があいさつ。その後、パートナー・ホームタウン本部・ハートフルクラブの白戸秀和本部長から2021年度の活動報告と2022年度の活動方針の説明が行われた。
ハートフルクラブも新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年度は実施回数が前年比で34パーセント減となったものの、2021年度は2020年度から37パーセント増となったこと、コロナ対応として小学校授業サポートでは教室での実施していたものを体育館で『密』にならないように実施していること、サッカーの実技中には『接触』や『密』を避けるためハイタッチを手でハートを作る『こころのタッチ』に変更したことなどが説明された。
また、コロナ禍が正常化に向かっていることにより、配慮や注意しながらも、お子さまの健やかな成長、笑顔と声が出るような活動をさらに行っていきたいという旨も伝えられた。また、コロナ禍によって世の中のデジタル化が加速しているものの、ハートフルクラブでは『リアル』にお子さまと接してこころを育むことを追求していくという方針が述べられた。

続いて、落合キャプテンからの話があり、まずコロナ禍においてパートナーや地元自治体の多数の方にご参加いただいたことへの感謝を述べ、活動事例を交えながら、(1)仲間を信頼しおもいやるこころ、(2)お互いに楽しむこころ、(3)何事も一生懸命やるこころ、それら3つの『こころ』を育むことの大切さと大変さ、マニュアルではなくコーチングスタッフの人間性が大事であること、まずは自分たちが必死になることが重要であることなど、ハートフル活動の考え方が説明された。

その後、埼玉スタジアム第2グラウンドでサッカースクール体験会が行われた。メインで進行した島田コーチは、実際にハートフルスクールなどで実施しているメニューを行っただけではなく、参加者にも子供たちのように接し、参加者のみなさんも童心に帰ったように緑の芝生の上で元気いっぱいにプレー。活気あふれる雰囲気となった。

サッカーで汗を流した後は、懇親会と明治安田生命J1リーグ 第11節 横浜F・マリノス戦を楽しんでいただき、『浦和レッズハートフルミーティング2022』は終了となった。