「5分の3がヴィッセル神戸」ブラジル戦観戦の“日本代表ドイツ組5人衆”に驚きの声「神メン!!!」

2022-06-09

ヴィッセル神戸の日本代表FW武藤嘉紀が豪華なメンバーたちと森保ジャパンの試合を観戦していたようだ。  6日、キリンチャレンジカップ2022で日本代表はブラジル代表と対戦。新たに改修された国立競技場での日本代表の初陣であり、ブラジルは日韓ワールドカップ以来20年ぶりの来日ということもあり、大きな注目を集めた。

当時の指揮官であるフィリップ・トルシエ監督や中田英寿氏、宮本恒靖氏、小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)ら豪華な面々もスタンドから見守り、6万3638人の観客が訪れた試合だが、そこに武藤の姿もあった。 武藤は7日にインスタグラムを更新し、「素晴らしいメンバーと最高な試合を観させていただき未だに興奮が冷めません 刺激を受けまくりました!もっと成長します!」とブラジル戦観戦を報告した。

そこには、大迫勇也(ヴィッセル神戸)、酒井宏樹(浦和レッズ)、長谷部誠(フランクフルト)、山口蛍(ヴィッセル神戸)と日本代表で活躍し、ブンデスリーガでのプレー経験もある選手たちが肩を組んで並んでいた。 武藤の言葉通り、日本代表する豪華メンバーの集結にはファンからも「神メン!!!」、「な、なんて素敵なメンバーの皆さん」、「全員ブンデスリーガつながりのすごい豪華なメンバー」、「夢のあるメンバー」、「何が凄いって、5分の3がヴィッセル神戸」と驚きの声が続々とあがっている。

 

FC東京が大学生に貫禄勝利! 札幌と横浜FCは激闘の末に3回戦進出:天皇杯2回戦2日目の結果

2022-06-09

天皇杯2回戦2日目の3試合が8日に行われた。

北海道コンサドーレ札幌はホームで桐蔭横浜大と対決。4日のルヴァン杯からスタメン全員を入れ替え、MF小野伸二やFW興梠慎三が先発起用されたが、前半に2ゴールを奪われる苦しい展開となる。

後半に2-2と同点にしながら終盤に勝ち越し点を許したものの、アディショナルタイムに再び追いつき、3-3で延長戦へ。延長後半6分にMF金子拓郎の2ゴール目で4-3と逆転し、辛くも3回戦に進出した。

本拠地に富士大を迎えたFC東京は、前半にMF渡邊凌磨とFWアダイウトンのゴールで2点をリード。そのまま2-0で逃げ切り、危なげなく2回戦を突破した。

横浜FCはホームでソニー仙台FCと対戦。前半を2-0で折り返したが、後半に2失点を喫し、同点で突入した延長前半には逆転ゴールを献上する。それでも延長後半に3-3とする意地の同点弾を奪取。PK戦を3-1で制し、次のラウンドに駒を進めた。

3回戦は22日に開催され、札幌はヴァンフォーレ甲府、FC東京はV・ファーレン長崎、横浜FCはサンフレッチェ広島と戦う。

以下、試合結果

6月8日(水)

札幌 4-3(延長) 桐蔭横浜大 [札幌厚別]

FC東京 2-0 富士大 [味スタ]

横浜FC 3-3(PK3-1) ソニー仙台FC [ニッパツ]

天皇杯3回戦全カードが決定! FC東京が順当勝利、札幌&横浜FCは死闘制してアマ全滅

2022-06-09

天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会では、8日に2回戦が行われた。

1日に29試合が行われ、残すところあと3試合となっていた天皇杯2回戦。今年度の大会は波乱が起きず、1日終了時点ではアマチュアチームがどこも勝ち上がれない結果となっていた。

そんな中、8日の北海道コンサドーレ札幌vs桐蔭横浜大学では白輪地敬大の2得点により桐蔭大が前半中に2点をリード。それでも、後半に入ると金子拓郎と青木亮太がネットを揺らして札幌が同点に戻す。土壇場の89分に寺沼星文が勝ち越し弾を決めたが、岡村大八が後半ATに決めてまたも札幌が追いついて延長戦に突入する。そして迎えた延長後半の111分に金子がこの日2点目を沈め、札幌が4-3で死闘を制した。

横浜FCvsソニー仙台FCにおいてもフェリペ・ヴィゼウ、西山大雅の得点で横浜FCが前半中に2点をリードしたものの、松本拓海、秋元佑太が後半序盤に決めてソニーが試合を振り出しに。そして延長前半の93分に平田健人が逆転弾をマークしたが、延長後半の115分に西山の自身2点目を沈めるなど横浜FCも譲らない。PK戦に突入すると、横浜FCが3-1で3回戦進出を果たしている。

一方、FC東京vs富士大学では渡邊凌磨とアダイウトンの得点で前半中からFC東京が優勢を維持。そのまま試合を終えて2-0で順当な勝利を収めた。なお、今年度は2回戦終了時点でアマチュアチームが全滅する結果となっている。

FC東京の勝利後、相手選手たちを集めて異例の“ミーティング”を行ったアルベル監督「キミたちは…」

2022-06-09

FC東京は8日、天皇杯2回戦で本拠地・味の素スタジアムに富士大を迎え、MF渡邊凌磨のゴールとFWアダイウトンのPK弾で2-0の勝利を収めた。3回戦は22日に行われ、敵地でV・ファーレン長崎と対戦する。

試合後、FC東京を率いるアルベル監督がピッチで富士大の選手たちを集めて輪になり、声をかけるシーンがSNSなどで話題となった。

指揮官は同日に自身のツイッター(@puigortoneda)を更新し、「天皇杯2回戦で対戦した富士大学サッカー部を讃えたいと思います。キミたちはボールを大切にし、そして大胆かつ勇敢に我々との戦いに挑んできました。それこそが秘訣です」と称賛。敵味方関係なく良いサッカーへのリスペクトを示し、「日々成長するために、喜びと共にプレイし、若者らしくエネルギッシュに、そして大胆なプレイを是非続けてください」と大学生たちにエールを送った。

【FC東京】富士大監督も「ビックリ」天皇杯、最大級警戒レベルのベスト布陣で学生撃破

2022-06-09

11年ぶり2度目の天皇杯制覇へ。FC東京は最善を尽くして第一歩を踏み出した。試合後、アルベル監督は「皆さんは疑うかもしれないが、今季の中で最も難しい試合の一つでした」と、口にするほど最大級の警戒レベルで臨んだ一戦だった。

昨季は若手中心のメンバー構成で、順大にまさかの不覚を取った。今季は同じ轍(てつ)を踏まないために、スタメンにはずらりと主力を並べた。これには富士大の高鷹監督も試合前にメンバー評を見て「ビックリした」と、驚きを隠せなかったという。

それだけ万全を期したが、先制点が生まれたのは前半36分だった。ゴール前の混戦から渡辺が押し込み、続く同43分にはアダイウトンが自ら獲得したPKを決めてリードを2点に広げた。

後半に入ると、積極的に交代カードを切って若手を次々とピッチに送り出した。その後、点差を広げることはできなかったが、危なげなく勝利を収めた。アルベル監督は「相手チームに関係なく、まだまだ成長しないといけない」と言う。その貴重な公式戦の場を1試合増やせたことは何よりの成果だろう。

【天皇杯】札幌が桐蔭横浜大に苦戦も延長戦制す「後半から入ってきた選手たちに助けられた試合」

2022-06-09

北海道コンサドーレ札幌は桐蔭横浜大(神奈川)に延長戦の末、4-3で逆転勝利し、2年連続の3回戦進出を決めた。3-3で迎えた延長後半6分、後半から出場のMF金子拓郎(24)が後半11分に続き、2点目となる決勝の勝ち越しゴールを決めた。「後半逆転することだけを考え、何とか逆転できたのは良かった」。ただ、表情に浮かれた様子はなかった。

総力戦だった。4日ルヴァン杯広島戦(0●3)から先発全員を入れ替えた。だが前半2点先制を許し、ハーフタイムで主力投入の4枚替えを敢行。4月8日に右膝手術を受け、復帰戦だったFW興梠はいきなり120分フル出場した。まだ万全ではなく、決定機は決めきれず。「後半から入ってきた選手たちに助けられた試合」。試合中、時折右膝を気にするそぶりを見せながらも、チームのために最後まで戦い抜いた。

中2日の11日にはルヴァン杯アウェー広島戦が待つ。4年連続のベスト8進出へ、3点差以上の勝利が条件の厳しい状況だ。ペトロビッチ監督(64)は「私が考えていた選手の出場時間は予定外となった。決して手放しで喜べる試合ではなかった」と頭を悩ます。大学生相手の辛勝だったが、公式戦3連敗で漂っていた嫌な流れを変える白星としたい。

「W杯本番を想定できる相手」と日本代表を高評価 本大会に向けてブラジル代表CBも“本番モード”に

2022-06-07

日本代表はキリンチャレンジカップ2022でブラジル代表と対戦。ブラジル相手に善戦したものの、ネイマールにPKを決められてしまい0-1と敗戦した。日本代表はブラジルの猛攻を凌ぎながらカウンターで1点を狙うなど、終盤までどちらが勝つか分からない好ゲームを演じた。

ブラジルメディア『Globo』にて試合後のインタビューに応じたマルキーニョスが、今試合を「最初にいくつかのチャンスを逃してしまった。我々のミスは日本に自信を与えてしまった」と振り返る。チャンスを何本も作りながら、権田修一の好守もありブラジルは決め切ることができず。それが日本に勢いをもたらしたと反省した。

また対戦した日本代表については「ボールや展開が速かった。それは非常に良い試合であり、難しいテストだった。ワールドカップの準備になったし、本番の対戦相手を想定することができるチームだった」と高評価。そういった中でも勝ち切ったチームに「テストゲームでも最善を尽くす」と自信を口にしている。

古橋亨梧のスピードや南野拓実や三笘薫のドリブルで再三好機を見出すものの、最後までゴールを奪うことはできなかった。スピードと強さを誇るマルキーニョスに上手く守られてしまったが、勝利のために最善を尽くして守り抜くブラジルを経験することができた。これを次に生かすには、ガーナ戦での勝利が必須だろう。ブラジルほどの強豪でもW杯に向け、本番モード全開だ。日本もテストマッチから勝利を意識した戦いを見せ、結果につなげていくことが重要だ。

「苦しみは自分を強くする」 バレッラがW杯出場逃した失望からの成長目指す

2022-06-07

インテルのイタリア代表MFニコロ・バレッラが代表チームの将来性について語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

イタリアは昨夏に開催されたユーロ2020で、53年ぶりの優勝を達成。新たな黄金時代を築くかに思われたが、3月に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ準決勝で北マケドニア代表に敗れ、2大会連続で本大会出場を逃す結果となった。

直近では1日に行われたフィナリッシマ2022でアルゼンチン代表に0-3の完敗を喫し、4日のUEFAネーションズリーグ(UNL)のリーグAグループ3第1節ではドイツ代表と1-1のドローに終わるなど、思うような結果を残せていない。

浮き沈みの激しい1年間を過ごすイタリアだが、7日に行われるUNLリーグAグループ3第2節のハンガリー代表戦の前日記者会見に出席したバレッラは明るい未来を強調。自身はチーム内でも経験豊富な選手になったと語り、若手を支えていきたいと意気込んだ。

「代表チームにいる若い選手は、(サンドロ・)トナーリや僕だけではない。(マヌエル・)ロカテッリや(ダビデ・)フラッテージ、(セバスティアーノ・)エスポジートと、イタリアの現在と未来を代表するような選手はたくさんいるんだ」 「僕は今、チームのなかでも経験豊富なメンバーの一人になっているね。だから、監督が長年にわたってチームに伝えてきたことを、僕も伝えられるよう努力していきたい」 また、バレッラはW杯出場を逃した失望にも言及。今季はインテルでスクデットを逃したことにも触れ、こうした出来事が成長につながるはずだと語った。

「スクデットとW杯出場を得られなかったのはとても残念だけど、すべてがうまくいっていたらあまりに簡単だと思うかもしれない。苦しみは時として、勝利よりも自分を強くしてくれるものだ」 「キャリアを始めて以来、多くの失望と喜びの日々を過ごしてきた。僕はどのような状況からも、できるだけ多くを学ぼうと思っているよ」

王者フランス、クロアチアとドローで開幕2戦未勝利…デンマークは2連勝決める:UNL第2節

2022-06-07

UEFAネーションズリーグ(UNL)の第2節が6日に行われた。リーグAのグループ1では、3日にデンマークに敗れて黒星発進となっていた王者・フランス代表がクロアチア代表と1-1で引き分けた。

中2日で行われた一戦にMFオーレリアン・チュアメニ以外の先発10人を入れ替えたフランスは、後半7分にMFアドリアン・ラビオのゴールで先制。しかし同38分にFWアンドレイ・クラマリッチにPKを決められて、ドローに持ち込まれた。

同組のもう一試合は、デンマーク代表がオーストリア代表に2-1で競り勝った。1-1の後半39分、DFイェンス・ストリガー・ラーセンが奪ったゴールが決勝点になった。デンマークは2連勝で首位。1勝1敗のオーストリアが2位、勝ち点1でフランスとクロアチアが続いている。

その他、リーグBのグループBではアイスランド代表とアルバニア代表が1-1のドロー。リーグCのグループ3ではカザフスタン代表がスロバキア代表に1-0で勝利。同グループ3のベラルーシ代表対アゼルバイジャン代表は0-0で引き分け。リーグDのグループ1では、ラトビア代表がリヒテンシュタイン代表を1-0、同組のアンドラ代表対モルドバ代表は0-0の引き分けに終わっている。

モドリッチが代表通算150試合出場、クロアチアがフランスに追いつきドロー《UEFAネーションズリーグ》

2022-06-07

UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23リーグA・グループ1の第2節、クロアチア代表vsフランス代表が6日に行われ、1-1で引き分けた。

3日前にホームで行われたオーストリア代表戦を0-3と完敗したクロアチアは、代表通算150試合目の出場となるモドリッチが先発となり、ブロゾビッチ、コバチッチと中盤を形成した。

一方、デンマーク代表に1-2と逆転負けして黒星スタートとなった前回王者フランスは、チュアメニ以外の10選手を変更。ムバッペが負傷欠場、ベンゼマやグリーズマンらがベンチスタートとなった中、ベン・イェデルを最前線に、エンクンクをトップ下で起用した。

ゆったりとした展開で立ち上がった中、クロアチアが18分に先制のチャンス。コバチッチのスルーパスに抜け出したブディミルがボックス左に侵入。GKと一対一となったが、シュートはメニャンに止められた。

その後もほぼ互角のポゼッションで推移した中、今度はフランスに先制のチャンス。31分、ディアビのスルーパスに抜け出したエンクンクがボックス右に侵入。シュートを決めきったが、わずかにオフサイドだった。 ハーフタイムにかけてもゆったりとした展開で推移すると、39分にもフランスに好機。エンクンクのスルーパスに抜け出したディアビがボックス右まで侵入してシュート。しかし、GKリヴァコビッチにセーブされた。 ゴールレスで迎えた後半、52分にフランスが試合を動かす。ベン・イェデルのスルーパスに抜け出したラビオがボックス左に侵入。GKとの一対一を確実に制した。

失点を受けてクロアチアが前がかる中、フランスは76分に追加点のチャンス。エンクンクがヴィダのパスをカットしてラストパス。これを受けたグリーズマンがボックス右に侵入してシュートを放ったが、GKにセーブされた。

すると80分、クロアチアがPKを獲得する。ボックス内でクラマリッチが倒されてPK判定が下ると、当初はオフサイド判定だったものの、VARが入ってプレーが認められた。

このPKをクラマリッチ自ら決めてクロアチアが同点とすると、終盤にかけてはオープンな展開に。それでも互いに勝ち越しゴールを奪うには至らず引き分け決着。 モドリッチの節目の試合をクロアチアがドローに持ち込んでいる。