2022-06-11
ブラジルメディア『Globo』が、ガーナ代表戦を戦った日本代表の選手たちを採点している。
6月4連戦の3試合目、ガーナと激突した日本。前半から主導権を握って試合を進めると、29分に山根視来が先制点。44分には失点したが、直後に三笘薫が勝ち越し点を奪うと、73分には久保建英に、82分には前田大然にA代表初ゴールが生まれ、4-1で快勝を収めている。
この一戦に出場した選手たちについて、日本に精通する『Globo』のチアゴ・ボンテンポ記者が採点。マン・オブ・ザ・マッチには、三笘を選出している。「7.5」と高評価を下した。
「左ウイングでの個人技はバランスを崩し、チームメイトとの少ないタッチでのパス交換などは良かった。チームの2点目を決め、美しいパスで久保のゴールをお膳立て。代表では6試合で4ゴール2アシストだ(MOMも3度目)」
また、A代表初ゴールの久保は「7」と評価。「時間はかかったが、ついにA代表初ゴールを奪った。開始直後から良く、それに値しただろう。より中央で何度もプレーに絡み、ファウルを受け……要するに彼に期待されているプレーを見せたということだ」と評価している。
そして森保一監督については、「6.5」と採点している。「パラグアイ戦同様に(普段と)違うチームを選択し、期待通りのパフォーマンス。つまり、最初から最後まで支配し、打ちのめした。どこまで有効なテストだったかは疑問が残る。相手の唯一のフィニッシュの場面で失点したからなおさらで、結果も物語っている」と綴っている。