森保采配に疑問。なぜガーナ戦でシュミットではなく川島を先発させたのか

2022-06-11

6月10日のガーナ戦は、この前のパラグアイ戦と同じ4-1で日本が勝利という結果に終わった。ワンサイドゲームとまでは言わないまでも、日本がほぼ主導権を握った試合だった。

先制点の崩しは素晴らしく、三笘の個人技も光り、久保のA代表初ゴールもあった。ガーナ戦だけを切り取れば1失点したものの、完勝に近いゲームだった。それでも個人的には内容で完敗だったブラジル戦(0-1)の“残像”があったせいで、素直に喜べない試合となった。

ガーナの守備陣をドリブルやパスで切り裂いた三笘もブラジル戦では完璧に止められ、仕事らしい仕事ができなかった。果たして、日本はワールドカップ本大会でドイツやスペインを相手にどう戦うのか、そんなことを想像しながらガーナ戦を観ていたので、4-1と勝ったところで特別な感情は湧いてこなかった。

ガーナ戦の見どころはチームの出来云々よりも、サバイバルだった。その点で、三笘は大いにアピールできていたし、久保と堂安のコンビも存在感を示した。パラグアイ戦で精彩を欠いた久保はさて置き、三笘と堂安はワールドカップ本大会のメンバー入りに大きく近づいたのではないだろうか。また、左SBの伊藤も及第点以上の活躍でワールドカップ参戦が見えてきた。

そのサバイバル以外に興味を惹かれる点はあまりなく、少なくとも今回のガーナ戦はワールドカップ本大会を勝ち抜くうえでのサンプルにはならなかった。ドイツやスペインを相手にガーナ戦のような展開にはならないはずで、だからこそ特別な感情は湧かなかったのだ。

ただ、サバイバルで気になったのはGK。ガーナ戦で先発起用された川島はワールドカップ・アジア最終予選の采配から判断するかぎり、“不動”の三番手と見てみた。その川島をなぜスタメンで使ったのか。シュミットではなく川島を選んだ点で、森保采配に疑問を抱いた。

ワールドカップ初戦のドイツ戦、警戒すべきポイントのひとつが相手のセットプレー。ドイツの高さに対抗するなら、4バックは右から冨安、板倉、吉田、伊藤がおそらくベスト(ブラジル戦の出来を見るかぎり板倉を控えに回すのはもったいない)で、GKは197センチのシュミットがベター。だから、DFとの相性を見極めるうえでも、ガーナ戦ではシュミットを起用したほうがよかったのではないかと、そう思ったのだ。

川島よりも足技に優れ、権田よりも上背があるシュミットにワールドカップでスタメンを任せても大丈夫か、その可能性を探る意味で今回の4連戦は非常に重要で、だからこそガーナ戦で彼を先発させるべきだった。10年ワールドカップから3大会続けてゴールマウスを守ってきた川島の実力は、今さらテストしなくても把握できるはずだが……。

キリンカップ開幕 W杯出場のチュニジアがチリに勝利

2022-06-11

キリンカップサッカー2022の1回戦第1試合が10日に行われ、チリ代表とチュニジア代表が対戦した。  FIFAワールドカップカタール2022の南米予選で7位に終わったチリ。今回の招集メンバーは中南米でプレーする選手たちが多く選出されているが、ガリー・メデルやパブロ・ガルダメス、フランシスコ・シエルラルタ、ベン・ブレレトンといったイタリア、イングランドでプレーする選手たちも先発となった。

アフリカ最終予選ではマリを退けて2大会連続6回目のW杯出場権を獲得したチュニジアは、欧州や中東でプレーする選手を多数選出。来日前のアフリカネーションズカップ予選ボツワナ代表戦にも出場していたナイム・スリティやセイフェディン・ジャジリなどがスタメンとなり、マンチェスター・Uでトップチーム昇格を果たしたハンニバル・メイブリはベンチスタートとなった。

両チームともフォーメーションはアンカーを1人置く「4-3-3」を採用。両サイドバックが高い位置を取り、ウイングもサイドに張って、アタッキングサードに素早く侵入することを狙う。立ち上がりはチュニジアが押し込むシーンが多かったが、時間の経過とともにチリのボール保持時間が長くなると、38分に左SBエウヘニオ・メナのマイナスクロスからブレレトンのシュート、さらにこぼれ球をホアキン・モンテシノスがプッシュしたが得点に至らず。すると41分、チュニジアは左サイドから中央を経由して右SBモハメド・ドレーガーに展開すると、ファーサイドへのクロスボールに左SBアリ・エラブディがダイビングヘッドで合わせて、先制に成功した。

後半に入ると先制したチュニジアペースに。54分、左アーリークロスからヘディングでの落としをジャジリがシュートしたが、チリGKサカリアス・ロペスが好セーブでしのいだ。時間の経過とともに1点が欲しいチリが再びボールを保持するようになると76分、メナの左クロスからロニー・フェルナンデスがフリーでヘディングシュートを打つシーンもあったが、枠を越えた。

89分、チュニジアはショートカウンターからチリゴールに迫ると、いったんはブロックされるが、途中出場のメイブリが拾って右サイドに展開。ドレーガーがエリア内深い位置まで侵入し、マイナスのボールを、こちらも途中出場のイサム・ジェバリが難なく流し込んで、決定的な2点目を獲得した。後半アディショナルタイムにチリはPKを獲得したものの、ディエゴ・バレンシアのキックはGKアイメン・ダーメンがセーブ。試合はそのまま終了してチュニジアが2-0で勝利している。

勝利したチュニジア、敗れたチリはそれぞれ、日本vsガーナの勝者、敗者同士で14日に対戦する。

【スコア】チリ 0-2 チュニジア

【得点者】0-1 41分 アリ・エラブディ(チュニジア)

0-2 89分 イサム・ジェバリ(チュニジア)

エクアドル代表、従来通りカタールW杯出場へ…FIFAが調査終了を公式発表

2022-06-11

FIFA(国際サッカー連盟)は10日、エクアドル代表に対する調査が完了したことを発表した。この結果、エクアドル代表は従来通り2022FIFAワールドカップカタールに出場することとなる。

エクアドル代表は2022FIFAワールドカップカタール・南米予選で4位となり、2大会ぶり4度目となるワールドカップ出場を決めていた。しかし、南米予選8試合でピッチに立ったバルセロナSC所属のDFバイロン・カスティージョに国籍偽装の疑いがあるとして、予選で敗退したチリ代表がFIFAの規律委員会に申し立てを実施。5月11日にはチリサッカー連盟(FFC)からの申し立てを受けたFIFAが、カスティージョの出場資格に関する懲戒手続きの開始を決定していた。

しかし、今回の発表を受けて、エクアドル代表は“お咎めなし”となった。FIFAは公式HPにて「関係者全員の提出物を分析し、今回持ち込まれたすべての要素を考慮した結果、FIFA規律委員会はFEF(エクアドルサッカー連盟)に対する調査を終了することを決定した。規律委員会の調査結果は本日、全ての関係者に通知されている」と発表している。なお、「本決定はFIFA上訴委員会への控訴の対象となる」とも伝えられていることから、今後のチリサッカー連盟の動き次第では、再び調査が実施される可能性は残っている。

エクアドル代表はカタールW杯でグループAに組み分けられている。開催国のカタール代表、セネガル代表、オランダ代表と対戦する予定だ。

 

南野拓実がヤンマーとアンバサダー契約締結 JリーグC大阪のメインスポンサー

2022-06-09

農機や小型船舶などの製造・販売を行う国内大手のヤンマーホールディングス(本社大阪市、山岡健人社長)は7日までに、サッカー日本代表MF南野拓実(27=リバプール)とアンバサダー契約を締結したと発表した。

アンバサダーは、ブランディング活動のサポートをする役目で、同社は南野とともに「持続可能な社会の実現を目指す、当社のさまざまな企業活動を国内外に紹介していく企画に登場していただく予定です」と説明している。

Jリーグ・セレッソ大阪のメインスポンサーでもあるヤンマーのアンバサダーには、同クラブのレジェンドと呼ばれる香川真司(シントトロイデン)や清武弘嗣、乾貴士(ともにセレッソ大阪)、なでしこジャパンで活躍の宝田沙織(スウェーデン・リンシェピング)、林穂之香(スウェーデン・AIK)がいる。

大胆な戦術とモチベーターとしての役割。若手選手の躍動に見るスキッベ監督の魅力《吉田安孝の紫風堂々》

2022-06-09

サンフレッチェ広島OB・吉田安孝氏がチームに対する愛情と情熱をぶつける全力コラム。4月以降、快進撃が続くサンフレッチェの戦いについて語ってもらった。

◆誰がヒーローになるか予測がつかない選手層の厚さ

快勝した5月7日の鹿島戦でのフォーメーションはぶっつけ本番でのチャレンジでしたが、結果が出せたことで、今後の選択肢の一つとして強烈なインパクトを残しました。今シーズンは東と松本泰志のボランチ起用もありましたし、チャレンジングな試合が本当に多いです。監督の思い切りの良さが上手く作用して、選手も生き生きとプレーできている印象を受けます。

ここ数試合、ボランチのサプライズ起用が続いた中で、改めてボランチの仕事の大切さも感じました。特に鹿島戦は、1ボランチとしてプレーした野津田にとっては対応範囲が広く難しいシステムだったと思いますが、影のMVPと評価していいほど頼もしい動きを見せてくれました。本当に素晴らしい成長を遂げていると思います。

スキッベ監督の特徴に大胆な戦術も挙げられますが、一番の魅力は『モチベーター』としての部分だと思います。選手のやる気を上手く引き出し、若手ものびのびとプレーできる環境を整えています。なかなか出場機会に恵まれない選手であっても、モチベーションを上げるように常にコミュニケーションをはかっていますね。どの選手が試合に出てもしっかりと『自分の色』を出せるのは、そうした監督の方針もあるのでしょう。  そもそも、今、目覚ましい活躍をしている満田や野津田は、開幕メンバーからは外れていました。その2人が、今やチームの核になって活躍している。選手からすれば『カップ戦で活躍すればリーグ戦に出ることができる』と前向きに捉えることができるでしょうし、『活躍するために、どのポジションであっても良いプレーをする』という好循環が生まれている気がします。次は誰がヒーローになるのか予測が付かない今の状況に、選手層の厚さを感じますね。

広島ジュニオール・サントスが札幌戦で喜び爆発「記録を達成できて…」

2022-06-09

明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島に所属するブラジル人FWジュニオール・サントス(27)は今月4日、YBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦の北海道コンサドーレ札幌戦で2ゴールをマーク。試合後には、節目の記録に超えたことに対する喜びをあらわにしている。

ジュニオール・サントスはブラジル2部のポンチ・プレッタや1部のフォルタレーザ、柏レイソル、横浜F・マリノスなどをへて、2021年にサンフレッチェ広島へ移籍。加入1年目にJ1リーグで7ゴールをあげると、今季はここまでリーグ戦10試合の先発出場で2ゴールをマークしている。

その中で迎えた北海道コンサドーレ札幌戦では、1-0で迎えた65分にペナルティエリア手前からの強烈なミドルシュートでゴールネットを揺らす。そして87分には自陣でボールを奪うと、ドリブルで一気に相手ゴール前へ。最後はGK中野小次郎(23)との1対1からループシュートでゴールマウスに流し込んでいた。

ブラジルメディア『ランセ』の報道によると、ジュニオール・サントスは北海道コンサドーレ札幌戦での2ゴールによりキャリア通算51ゴールに到達。50ゴールを上回ったことについて本人は「この瞬間と、この記録を達成できたことをとてもうれしく思っているよ。もし神が許すのならば、もっと大きな記録を達成できるだろうね」とゴール量産に向けての意気込みを語っている。

また、ルヴァンカップ・プライムステージ進出へ近づいたことについては「(北海道コンサドーレ札幌戦の勝利は)チームにとって非常に良いことだし、(第2戦にむけて)大きなアドバンテージを得ることができた。だけど、前進するためにはこのレベルを維持しなければならないね。難しいことだと分かっているけど、準備は万端だよ」と語っている。

なお、ルヴァンカップ・プレーオフステージの第2戦は今月11日に開催。3ゴールを奪ったサンフレッチェ広島が優位とみられる中、ジュニオール・サントスのパフォーマンスに注目が集まる。

【G大阪】GK東口順昭、18日にも今季初出場「やっとシーズンが始まったという感じ」

2022-06-09

3月に右膝内側半月板損傷の手術を受けたガンバ大阪の元日本代表GK東口順昭(36)が、最短で中断期間明けの18日、J1リーグ戦の横浜Fマリノス戦(パナスタ)で今季初出場することになった。

東口は今季開幕前に右膝を負傷し、J1開幕戦から欠場した。109試合連続フルタイム出場で記録がストップ。保存治療を試みたものの、3月に手術し、5月下旬にチームの全体練習に合流したばかり。

この日の公開練習後、取材に応じた守護神は「やっとシーズンが始まったという感じ。ここからしっかり上げていきたい」と意気込んだ。メスを入れた右膝は「元の膝ではないが、やっていくうちに不安は消えていく」と話した。

自身が欠場を続けた今季はJ1で、ここまで4勝5分け6敗の13位に低迷。FW宇佐美ら他にも大けがの選手が出て、コロナ禍もあって波に乗れないでいる。

片野坂知宏監督(51)は、今後の練習試合で東口を起用する方向だといい、「どういう状況か見極めたい。横浜戦にいけるのか、(実戦の場を)有効に使いたい」と説明した。

東口が不在中は、GKは主に一森が務めていたが、右手の指の関節脱臼骨折などで現在は離脱中。正守護神が戻ってくれば、片野坂ガンバにとっては大きな後半戦のスタートになる。

元G大阪ファン・ウィジョが今夏移籍示唆!移籍金3億円と予想も

2022-06-09

かつて明治安田生命J1リーグのガンバ大阪でプレーしていた韓国代表FWファン・ウィジョ(29)は、今夏移籍の意思を固めているようだ。7日、フランスメディア『フットメルカート』が伝えている。

ファン・ウィジョは2019年7月、ガンバ大阪からジロンダン・ボルドーへ完全移籍。欧州挑戦1年目からレギュラーに定着すると、翌2020/21シーズンから2年つづけてリーグ戦で2桁ゴールをマーク。昨年にはU24韓国代表の一員として東京五輪の舞台でプレーしたほか、A代表でも主力選手としてFIFAワールドカップ・カタール大会の出場権獲得に貢献している。

一方、ボルドーは200/21シーズン終了後に深刻な財政難に見舞われる中、オーナーが交代。2021/22シーズンは序盤から黒星が先行すると、最下位で終了。2部降格が決まったことにより、ファン・ウィジョをはじめ複数選手の放出が噂されている。

『フットメルカート』の報道によると、ファン・ウィジョはボルドーとの契約を2023年6月まで残している。しかし、選手本人は韓国代表の活動参加中に記者会見で「もし良いクラブが興味を持ってくれたら、できるだけ早く(ボルドーを)去りたいですね」と語っていたという。

また、同選手にはすでにフランス1部のモンペリエやオリンピック・マルセイユからの関心が伝えられているが、ナントも移籍先候補に浮上している模様。ナントはアイントラハト・フランクフルト移籍が決まっているFWランダル・コロ・ムアニ(25)の後釜としてファン・ウィジョをリストアップしているようだ。

なお、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ファン・ウィジョの市場価値は推定700万ユーロ(約10億円)であるとのこと。しかし、ボルドーの専門サイト『Web Girondins』は「200万ユーロ(約2億9000万円)から300万ユーロ(約4億3000万円)のオファーがあれば、ボルドーを納得させるに十分だ」と主張している。

昨年8月にはロシア1部ゼニト・サンクトペテルブルクやポルトガル1部スポルティングCPへの移籍間近に迫っていただけに、今夏の移籍期間でも複数クラブがファン・ウィジョ獲得に動くかもしれない。

横浜FMマルコス・ジュニオール感激!ブラジル代表の元同僚から粋な計らい

2022-06-09

明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスに所属するブラジル人MFマルコス・ジュニオール(29)が7日、自身のインスタグラムアカウントを更新。キリンチャレンジカップ2022・日本代表対ブラジル代表の試合後に、ブラジル代表FWリシャルリソン(25)からプレゼントを受け取ったことを明かした。

同選手は6日夜、国立競技場のメインスタンドから観戦する様子をストーリーズで公開していた。すると、翌日になってリシャルリソンのサイン入りユニフォームを持つ自身の姿を投稿。リシャルリソンに対して「ありがとう」と一言メッセージを添えるとともに、試合後にユニフォームを貰ったことをファンに報告している。

マルコス・ジュニオールは、2012年にブラジル1部フルミネンセでトップチーム昇格を勝ち取ると、ECヴィトーリアへのレンタル移籍期間も含めて7シーズンにわたりフルミネンセでプレーしていた。そして2019年に横浜F・マリノスへ完全移籍すると、加入1年目でいきなりJ1制覇に貢献。今季で横浜F・マリノスでの4年目を迎えている。

海外助っ人Jリーガー、森保Jのブラジル戦を高評価 W杯躍進に期待「日本が世界を驚かせるかも」

2022-06-09

ブラジル代表は、6月6日に国立競技場で行われた日本代表戦に1-0で勝利した。J1の横浜F・マリノスでプレーするブラジル人FWマルコス・ジュニオールは日本の善戦を称えた一方、11月のカタール・ワールドカップ(W杯)で「日本は世界を驚かせるかもしれない」と期待を寄せている。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が伝えた。

試合はFWネイマール(パリ・サンジェルマン)ら主力クラスを先発で起用したブラジルが序盤から主導権を握るも、日本が粘り強い守備で対応。スコアが動かない時間が長く続いたなか、後半にネイマールがPKを沈めてカナリア軍団が1-0と勝利した。

記事では「日本に住むマルコス・ジュニオールは、ドイツ、スペイン、コスタリカまたはニュージーランドとともにワールドカップのグループEに入る日本代表チームも追っている」と言及。2019年から横浜FMに在籍し、主力としてプレーするM・ジュニオールは試合を振り返り、「ブラジルがもっとリラックスしてプレーすると予想した人もいたが、日本サッカーの進化を追っている人なら、日本に勝つことがいかに難しいか知っているはずだ」とコメントしている。

その発言を受けて、現地メディアは「ブラジルにとって1-0と厳しいスコアで、後半にPKからしかゴールを取れなかった試合を引き合いに日本代表チームを称賛している」と報じた。

また、M・ジュニオールは日本サッカーの成長を実感しており、「年を追うごとにJリーグも強化されている。加えて、ヨーロッパのビッグクラブで活躍する日本人選手もいる。日本は世界を驚かせるかもしれない」と触れ、W杯での躍進に期待を膨らませていた。