清水エスパルス 2度目の連敗 攻守切り替え、テンポに活路

2022.5.28

J1清水は25日のFC東京戦で今季2度目となる連敗を喫した。手痛い足踏みにより、勝ち点は残留の目安とされる試合数を下回ったまま。リーグ戦も折り返しに近づく中、正念場を迎えている。

15試合を終えて、2勝7分け6敗の勝ち点13。得失点差で辛うじて16位にとどまったが、J2降格圏内の17位湘南との勝ち点差はなくなった。主将のGK権田はリーグ前半戦での勝ち点40獲得を目標として公言してきたが、遠く及ばない現状にある。

15試合での勝ち点13は、J2降格が決まった2015年と同じ。その年は15節から3連敗を喫し、勝ち点を13から伸ばせずにシーズンを折り返した。残留争いで踏ん張った近年はいずれも、前半戦を終えた時点で試合数以上の勝ち点を獲得している。過去の傾向からは、今後2試合で勝ち点4を積み上げられるかが分かれ目と言える。
完敗から一夜明けた26日の練習では、試合に絡まなかった選手を中心にミニゲームなどをこなした。改善点として強調されたのは、攻守の切り替えの早さとパス回しのテンポの向上。「相手の切り替えが早く、自分たちが回避できなかった」(MF白崎)というFC東京戦でも見られた課題だ。

出場したメンバーは回復メニューを消化しながら積極的に言葉を交わす姿が見られた。「攻守でより共通意識を持つことが重要になる」とMF松岡。中3日と短い準備期間の中、できることを積み重ねて29日の柏戦に臨む。

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