スペイン代表期待の星!バルセロナの17歳MFが達成した新記録とは?

2022-06-07

UEFAネーションズリーグ・リーグAグループステージB組第2節のチェコ代表対スペイン代表戦が現地時間5日に行われ、2-2で引き分けた。スペイン代表のMFガビはこの試合で、同国歴代最年少ゴール記録を達成している。

ネーションズリーグ初戦でポルトガル代表とドローに終わり白星発進を逃していたスペインは、この試合でも開始直後に先制ゴールを奪われる苦しい展開。だが前半アディショナルタイムにはロドリからのパスをエリア右で受けたガビが守備陣の間を通す絶妙なシュートをゴール左隅へ流し込んで同点とした。

ガビはこれがスペイン代表での初ゴール。「17歳304日」での得点は、バルセロナのチームメートであるFWアンス・ファティが2020年に達成していた「17歳311日」を1週間の差で上回り、スペイン代表の歴代最年少ゴール記録となった。

ガビは17歳になったばかりだった昨年夏にバルセロナでトップチームにデビューし、そのまま主力として活躍。10月には早くもスペイン代表デビューを飾り、「17歳62日」でのデビューもスペイン代表の歴代最年少記録となっていた。

デビュー以来スペイン代表にも完全に定着しており、8試合連続で出場中。日本代表とも対戦が予定されるカタールワールドカップでも注目選手の一人となりそうだ。

リンセンの浦和移籍でクラブ間合意が間近に…フェイエノールトが求める移籍金は?

2022.05.31

フェイエノールトFWブライアン・リンセンの浦和レッズ移籍が秒読み段階に入ったようだ。オランダ名門クラブを専門とする『1908.nl』が伝えている。

先月から浦和行きの可能性が報じられる現在31歳のリンセン。74分から途中出場した25日のヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝ローマ戦(0-1で敗戦)がフェイエノールトでのラストマッチになりそうだ。

現地メディア『voetbalprimeur』は「通常信頼できる」とする『1908.nl』のツイートを受け、フェイエノールトと浦和がリンセンの移籍で「ほぼ合意」したと報道。現在、フェイエノールトの関係者が来日しており、浦和側との交渉は最終段階に入ったという。また、移籍金は100万ユーロ(約1億3600万円)以上と伝えられている。

これによると、リンセン本人はすでに浦和と個人の条件面で合意済みとも。エールディビジでこれまで108ゴールを記録し、今季も公式戦53試合で17ゴールをマークしたFWは日本行きが間もなく正式決定するかもしれない。

「完成度高すぎ!」川崎のレジェンド中村憲剛による“水曜どうでしょう”前枠オマージュに反響続々!

2022-05-31

川崎フロンターレは5月27日、公式ツイッターを更新。クラブのレジェンドである中村憲剛氏を起用したスペシャル動画を公開し、話題を集めている。

川崎は6月18日にホーム等々力陸上競技場で開催されるJ1リーグ第17節・北海道コンサドーレ札幌戦にて、北海道テレビ放送(略称HTB)の伝説的な番組「水曜どうでしょう」とのコラボを実施。番組出演者で札幌のオフィシャルサポーターを務めるミスターこと鈴井貴之さんによる始球式など、様々なイベントが行なわれる。

この企画の告知として川崎が、水曜どうでしょうでおなじみのオープニングと前枠(オープニング後に挿入される映像)をオマージュした動画を公開。中村氏を起用した完成度の高い1本に、ファンからは驚きと絶賛の声が続々と寄せられている。

「すげぇここまでやるか」

「完成度高すぎ!」

「フロンターレ愉快なクラブだよねえ」

「リーグ2連覇の立役者に何させてんだよ笑」

「お腹痛いwww」

「川崎さんさすがです」

「どうでしょう愛がむちゃくちゃ伝わる前枠!」

「レジェンドの扱い方が雑すぎる(褒めてる)」

「クオリティ高い」

「最高の動画」

また、これには鈴井さんも自身のツイッターで反応。「憲剛さん。ここまでやってくださり恐縮でございます。6月18日。お邪魔いたします。アウェイからの参加ですが素敵な1日になることを願っております。フロンターレのサポーターの皆さん、なんだか申し訳ないですが、よろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。

川崎フロンターレに「謎の練習生」来訪!凱旋「最強ドリブラー」と谷口彰悟の2ショットが話題に

2022-05-31

最強ドリブラー凱旋

どうやら麻生グラウンドに、ユニオン・サン=ジロワーズへと移籍した三笘薫が凱旋したようだ。写真にはキャプテンである谷口彰悟も映っており、2人は練習着を着て映っている。

先日、セルティックMF旗手怜央が等々力陸上競技場へ登場したのに続き、最強ドリブラーの凱旋に、サポーターは大興奮。SNSでは「違和感なさすぎ」や「今すぐうちと契約しないかい?」など驚きの反応が多数寄せられた。他にも「谷口さんその角度からでもイケメンってどないなん?(笑)」といった、キャプテンへのコメントも見られた。

川崎で大ブレイクを果たした三笘は、来季ブライトンへのレンタルバックの噂も噴出。古巣に帰ってきたこのオフを経て、新シーズンはイングランド上陸となるだろうか。

 

【札幌】U-21日本代表追加招集FW中島大嘉「120%を見せるくらいの準備を」

2022-05-31

北海道コンサドーレ札幌FW中島大嘉(19)が27日、U-23アジア杯(6月1~19日、ウズベキスタン)に臨むU-21日本代表のメンバーに選出された。

24日に21人が発表されており、残る2枠に追加招集された。オンライン取材に対応し、「自分はこれだけできるんだぞっていうのを見せるいい機会。中島大嘉の120%を見せるくらいの準備をしっかりして戦う」と宣言した。

初の海外遠征で国際大会。小さい時からサムライブルーのユニホーム姿でプレーする自身の絵を何枚も描いていたという。だから「日本を代表して日の丸を背負って戦うのは興奮している」と笑顔。ただ、夢はこれから。「インパクトを残して、世界に名を広める」とアピールに燃える。目標は「毎試合ゴール」と掲げた。

29日アウェー神戸戦後、チームを離れて代表チームに合流する。「神戸はすごい選手がたくさんいるが、特にイニエスタ選手に名前を覚えられ『あいつヤバイな』って言われるように、バケモンみたいなプレーをしたい」と意気込んでいた。

 

コンサドーレ、タイ政府と国際交流事業 7月に若手選手招く

2022-05-31

サッカーJリーグ1部北海道コンサドーレ札幌の運営会社コンサドーレは25日、タイの観光・スポーツ省と国際交流事業を始めると発表した。第1弾として、タイ全土で選抜した18歳以下の選手を7月に北海道に招き、コンサドーレの下部組織などと交流する。コンサドーレが外国政府と共同で事業を行うのは初めて。

事業では、タイ選手20人ほどが約2週間、北海道に滞在。コンサドーレが協定を結んでいる道内の市町村を回りながら、サッカーや文化を学ぶ。観光振興などのイベントも検討する。

 

C大阪U-18MF清水大翔(2年)_ほんの少し先の“未来”はずっと先の輝く“未来”へ。若桜の異才、覚醒中

2022-05-31

ほんの少し先の“未来”が見えているに違いない。前を向いた時に出てくるアイデアは、テクニックに優れた選手の揃うチームの中でも群を抜いている。穏やかな口調と、まだあどけなさすら残る表情は、あくまでもフェイク。この男から目を離せば、あっという間に急所を撃ち抜かれる覚悟を決めなくてはいけない。

「今まではボールを受ける時に緊張して、受けたくないこともあって、ミスが怖かったりしたんですけど、まず“自分の位置”にしっかり止めたら、相手も止まってくれたり、自分の下にボールがある安心感も出てきたので、そういう意味では島岡さんのサッカーに少しずつ慣れてきて、緊張も少しづつ解けて(笑)、やってこれていますね。それは継続しつつ、もっと自分主体でゲームを動かしていけるような形にしたいです」。

セレッソ大阪U-18(大阪)で頭角を現しつつある、確かな才能。MF清水大翔(2年=セレッソ大阪U-15出身)に見えるほんの少し先の“未来”は、もっとずっと先の輝く“未来”にそのまま直結している。

感覚は180度変わったという。「去年から島岡さんが監督になって、スルーパスの概念が変わったんです。今までは『スルーパスはスペースに出す』という感覚でやってきたんですけど、『スルーパスも足元に届けて、スペースに走らせない』というところは去年から意識してやってきました。最初は対面のパスから始めて、徐々に動きながら、味方が走っているところの足元に届けるという練習は、ずっとしています」。

その練習の成果が十二分に発揮されたのが、サガン鳥栖U-18(佐賀)戦のチーム3点目だ。MF伊藤翼(3年)からパスが届けられると、「自分自身はターンするイメージを持っていたんですけど、右足の方にパスが来たんです」と振り返る清水は、「一応背後を見た時に、身体の向きを作って待っているリツがいたので、あとは雑な感じになるかもしれないですけど、リツの足元に届けるというところだけを考えて、パスを出しました」とFW皿良立輝(2年)の足元にスルーパスをピタリ。貴重な追加点をアシストで演出してみせる。

「アイツが前を向いた時には、他のメンバーが見えていないところが見えていると思います。でも、まだそこの回数が少ないし、本人も足りないと感じているはずやし、ゲームの中で自分が作っていかないとダメな部分だと思いますけど、今年に入ってもちょっとずつ変化はしているんです」とは島岡健太監督。その力を認めているからこそ、求める水準はもちろん低くない。

本人もそのことはよくわかっている。「僕自身は体も小さいですし、線も細くて、対人も強いわけではないんですけど、守備の部分ではポジショニングやゴールに直結するところを防ぐという部分では、良い立ち位置を取れたと思います。攻撃では自分自身にも後半はゴールを狙えるチャンスがあった中で、シュートの本数が少なくて、パスの方を優先してしまったという面では、反省して次に繋げられればいいなと感じています」。自己分析もきっちりと、丁寧に言葉にできるあたりからも、クレバーさが窺える。

ジュニア時代は京都の長岡京SSでプレー。1歳上には静岡学園高のMF高橋隆大(3年)やガンバ大阪ユースのDF桒原陸人(3年)も在籍していたチームで腕を磨きながら、スクールに通っていた京都サンガF.C.のU-15のセレクションにトライするも、結果は不合格。練習参加を経て、雰囲気の良かったC大阪U-15へと進んだ経緯がある。「もともと寮にするつもりもあったんですけど。やっぱり家が良いなと(笑)」、今は電車で練習へと通っているというが、「公共交通機関の乗り継ぎがいいところなので、来るのは簡単ですね」とさらり。やはり生粋のサッカー小僧だ。

参考にしている選手は、聞けば納得。「外国人で言えばやっぱりイニエスタ選手で、日本人だと大島僚太選手です。センスでやっている部分ももちろんあると思いますけど、『いつそこを見ていたのかな?』『そういうパスはどうすれば出せるのかな?』ということをメチャメチャ考えさせられるような選手たちなので、そういう人たちは参考にしています」。

その上で、自分が目指すべきイメージも明確だ、「見ている人が『おお!』となるような、パスで驚きのあるプレーができる選手になりたいと思っています」。

桜色のユニフォームに袖を通した異才。清水が多彩な色で塗り上げていくピッチ上の“景色”は、もっとずっと先の輝く“景色”にそのまま直結している。

【清水】松岡大起、次戦でJ1通算100試合出場 稲本潤一に次ぐ歴代2位の年少記録

2022.5.28

清水エスパルスMF松岡大起(20)が、自身のメモリアルゲームに花を添える活躍を誓った。29日はアウェーで柏レイソルと対する。27日は静岡市内で調整。次戦の出場でJ1通算100試合目となるパリ・オリンピック世代の20歳は「感謝の思いをピッチで表したい」と決意を語った。

20歳11カ月での大台到達は、元日本代表MF稲本潤一(42=南葛SC)の20歳10カ月に次ぐ、歴代2位の年少記録だ。鳥栖の下部組織で育ち、高校3年時の2019年にJ1デビュー。「その試合が一番印象深い」と振り返る。その後も鳥栖で定位置をつかみ、キャリアを重ねてきた。今季はケガの影響で出遅れたが、前節東京戦で今季初先発。0-3の悔しい敗戦にも、「しっかりと反省しながら、ポジティブに振り返っている」と気持ちを切り替えた。

次戦は、クラブにとっても今後の行方を左右する重要な一戦。相手は、前節札幌戦で大量6得点を挙げて勢いに乗っているが、松岡は「相手をのみ込むぐらいの勢いを持って入りたい。勝つための準備をする」と、並々ならぬ思いを口にした。勝利だけが求められる一戦で、チームのために汗をかく。

イングランドの征服は終わりに近づいていますが、マンチェスターシティの一般的なフェイ鳥はプレミアリーグで最強のブラジル人と呼ばれることができますか?

2022-05-24 

ベテランのミッドフィールダーは、彼のリーダーシップの資質を完全に示すために、日曜日に彼の5番目のプレミアリーグのトロフィーを獲得することを望んでいます。

もし、すべてが計画通りに進めば、フェルナンジーニョのマンチェスター・シティの選手としての最後の行動は、プレミアリーグのトロフィーを最後に掲げることだろう。お別れのセレモニーというよりも、エティハド・スタジアムで9年間過ごした彼の献身と人気に応えるものになるだろう。クラブキャプテンとしての彼の役割に敬意を表し、ドレッシングルームでのリーダーシップはチームメイトに認められている。

グアルディオラはキャプテン就任について何も言わなかったが、2019年にコンパニが退団した後、ブラジル人がキャプテンの腕章を引き継いだことを喜んでいる。グアルディオラは、いざとなれば37歳のブラジル人選手を頼ることができることを理解している。

フェルナンジーニョはもちろん、チームメイトの何人かは、自分にはまだ何かがあると感じていたのかもしれない。だからこそ、鳥はシーズン終了後、ついに退団を決意したのだ。

ペップ・グアルディオラは、チャンピオンズリーグ準々決勝のアトレティコ・マドリード戦を前にした記者会見でフェルナンジーニョの退団を聞かされ、ショックを受けたという。

実はその数分前、フェルナンジーニョが自らこのニュースを確認し、決断を発表したところだった。

“今シーズン彼が演じた役割は、私が好きな縁の下の力持ちです。 彼が何をしてきたか、私の背後で、彼はチームのために、多くの選手、スターを正してきたことを知っています。” グアルディオラは当時、こう語っていた。

「私は彼を褒め称え、私が到着したとき彼はここにいました。ラヒーム[スターリング]、ケビン[デブライネ]、ジョン[ストーンズ]、何人かのプレーヤー、私たちは彼をよく知っています、それは初日からそうです。」

「マンチェスター・シティにとって、彼は信じられないような選手です。 誰も知らないことがある、でも私はよく知っている。” フェルナンジーニョは、入団前から常に自分のやり方で物事を進めてきた。

2013年当時、マンチェスター・シティとシャフタール・ドネツク・ミネツの交渉はフェルナンジーニョの加入で暗礁に乗り上げたが、フェルナンジーニョは取引を確実に進めるためにウクライナのクラブが負っていた400万ポンド(約5億円)をあきらめたという。勇気ある決断だったが、クラブのレジェンドとして最後のピッチを去ることになり、セルヒオ・アグエロだけが並ぶことのできるプレミアリーグ5度目のトロフィーを獲得する可能性が高くなった。

“この素晴らしいクラブの一員であることを本当に誇りに思う。このクラブは善良で勤勉な人々でいっぱいで、だからこそマンチェスター・シティは今やヨーロッパで最高のチームのひとつとみなされている。” フェルナンジーニョは『Arab News』にこう語った。

“年月が経ち、経験を積み、タイトルを獲得すると、もっともっと勝ちたいという気持ちが強くなる。”

フェドロ夫妻がブラジルを離れてからもう17年になるが、ヨーロッパ生まれの2人の子どもはブラジルで暮らしたことがない。 母国への帰還は大きな決断となるだろう。元オーナーのアトレティコ・パラナマンがフェルナンジーニョを獲得すると予想されている。

マンチェスターでのパフォーマンスに関わらず、フェルナンジーニョはまだブラジル人の努力を示す必要がある。 この鳥は、2014年のワールドカップでドイツに7-1の屈辱を味わったブラジル代表の一員であり、その責任の大部分を負うべき存在だ。

皮肉なことに、フェルナンジーニョはイングランドにおける同胞ブラジル人のイメージ向上に大きく貢献し、プレミアリーグ史上最も偉大なブラジル人として名を残していることは間違いないだろう。

シティは以前、ジョロビーニョとエラノに賭けたことがあったが、結果は散々だった。 フェルナンジーニョに続き、ガブリエル・ジェズスとエデルソンのハードワークと能力は、練習場でも、サルフォード郊外の小さなブラジル人商店で日用品を買うときも、父親譲りのブラジル人の兄に助けられ、2人はすぐになじむことができた。

“マンチェスター・シティを去るという決断は厳しいものだったが、それが人生だ” さらに、”もうしばらくプレーを続けたい、もっと試合でチャンスをつかみたい、他のクラブでプレーするチャンスをつかみたい “という思いがある。

「でも、サッカーだけでなく、家族のこと、家族や友人ともっと仲良くなりたいという気持ちもありますね。 17年間ブラジルを離れていましたが、簡単なことではありませんでした。”

“父も母も高齢になり、あまり会いに来てもらえなくなったので、故郷に帰って近くにいて、そこでキャリアを続けるというのが一番いい選択だと思います。”

ただ一つ残念なのは、フェルナンジーニョがアグエロ、ダビド・シルバ、ヴァンサン・コンパニといったクラブのレジェンドたちとともに、チャンピオンズリーグの頂点という味を味わえないということだ。

驚くべきことに、フェルナンジーニョはレアル・マドリー戦での敗退後、試合後にグアルディオラに慰められた最初の選手の一人だった。

フェルナンジーニョのチャンピオンズリーグへの最後の旅が終わったことは明らかであり、機会の窓は失われ、その後悔は取り除くことができないのである。

フェルナンジーニョは、「将来、彼らがチャンピオンズリーグを優勝すると信じているし、早く優勝してほしい」と語った。 遠くから応援し、彼らの成功に寄り添います。”

とりあえず、5度目のプレミアリーグタイトルのメダルは、別れを告げるのにふさわしい方法だろう。 最終戦のアストン・ビラ戦で、シティが最も軽視できない選手は間違いなくフェルナンジーニョだろう。