【日本代表】前田大然代表初ゴール「すごく力をもらっている」不発パラグアイ戦後に愛娘から動画

2022-06-11

日本代表初ゴールを決めたFW前田大然(24=セルティック)が、愛娘の応援に感謝した。

後半35分から途中出場し、その2分後。持ち前のスピードで駆け上がったFW伊東のパスに、前田もスピード力でゴール正面に飛び込み押し込んだ。

「パラグアイ戦で決定機を外したので、そこから次チャンスがあるかないかというところで戦っていた。今、本当にほっとしている感じです」

途中出場でゴールを決めきれなかった2日のパラグアイ戦(札幌ドーム)の後、愛娘の動画が届いた。

「息子はまだしゃべれないですけど、娘が動画を送ってくれたり、そういうのはすごく力をもらっている。それのおかげかなと思います」

3日後の13日は、愛娘の3歳の誕生日。「プレゼントじゃないですけど、決めたい思いあったので、本当に良かったかなと思います」。

パパの顔をのぞかせながら、喜びをかみしめた。

エクアドル代表、従来通りカタールW杯出場へ…FIFAが調査終了を公式発表

2022-06-11

FIFA(国際サッカー連盟)は10日、エクアドル代表に対する調査が完了したことを発表した。この結果、エクアドル代表は従来通り2022FIFAワールドカップカタールに出場することとなる。

エクアドル代表は2022FIFAワールドカップカタール・南米予選で4位となり、2大会ぶり4度目となるワールドカップ出場を決めていた。しかし、南米予選8試合でピッチに立ったバルセロナSC所属のDFバイロン・カスティージョに国籍偽装の疑いがあるとして、予選で敗退したチリ代表がFIFAの規律委員会に申し立てを実施。5月11日にはチリサッカー連盟(FFC)からの申し立てを受けたFIFAが、カスティージョの出場資格に関する懲戒手続きの開始を決定していた。

しかし、今回の発表を受けて、エクアドル代表は“お咎めなし”となった。FIFAは公式HPにて「関係者全員の提出物を分析し、今回持ち込まれたすべての要素を考慮した結果、FIFA規律委員会はFEF(エクアドルサッカー連盟)に対する調査を終了することを決定した。規律委員会の調査結果は本日、全ての関係者に通知されている」と発表している。なお、「本決定はFIFA上訴委員会への控訴の対象となる」とも伝えられていることから、今後のチリサッカー連盟の動き次第では、再び調査が実施される可能性は残っている。

エクアドル代表はカタールW杯でグループAに組み分けられている。開催国のカタール代表、セネガル代表、オランダ代表と対戦する予定だ。