横浜マリノス さえわたったサイド攻撃 磐田揺さぶり、J1首位浮上

2022-05-31

横浜F・マリノスがサイドからの攻撃で2点を挙げ、首位に浮上した。ジュビロ磐田は3戦未勝利。

磐田の伊藤監督の言葉が、横浜マの強さを物語る。「両サイドのスピードある選手に突破され、クロスを上げられてしまった」。加えて、この日の横浜マはコンビネーションもさえた。

先制点の場面。右サイドに大きく張り出したFW水沼から、中のMF藤田へボールが渡った。その間に、DF松原が2人を追い越して前線へ走っていく。

藤田は自分で仕掛けることもできたが、選択は松原へのパス。一つのボールに3人が絡んで磐田の守備を混乱させた。「いい形で三角形が作れた」と松原。松原のクロスは、逆サイドから詰めていたFW仲川の元へ。トラップから強烈な右足のシュートが決まった。

3人によるきれいな連係を、水沼は「みんなで崩すのは楽しい。自信になる」と、満面の笑みで振り返った。  追加点は反対の左サイドから。仲川が右足のクロスを入れると、「素晴らしいボールが来た」とFWレオセアラが頭でピタリと合わせた。見逃せないのはクロスの前のプレー。右サイドをいったん攻め、中盤を経由して左へ。素早いサイドチェンジで相手を揺さぶることがチーム内で共有され、サイド攻撃を有効にしている。  横浜マの強みは「激しい前線からのプレスと、素早いサイドアタック」というコンセプトが確立している点にある。これで足踏みの川崎、鹿島を抜き、首位に浮上した。マスカット監督は「素晴らしいパフォーマンスをしていれば勝ち点3はついてくる」と手応え十分だ。

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